3Dプリンター「UP 3D」シリーズを導入するメリットを解説

3DプリンターUP 3Dシリーズを導入することで生まれるメリットについて紹介します。UP 3Dシリーズは、一般家庭における趣味利用から、ビジネスにおける最終製品の製作までを可能にする3Dプリンターシリーズです。これまでの低品質な一般家庭用3Dプリンターでは考えられなかった高い精度の出力で、ビギナーから業務まで、さまざまなレイヤーのもの作りをサポートします。

3Dプリンター「UPシリーズ」を導入するメリット

3Dプリンター

3Dプリンター「UPシリーズ」

UP 3Dシリーズは、一般家庭における趣味利用から、ビジネスにおける最終製品の製作までを可能にする3Dプリンターシリーズです。これまでの低品質な一般家庭用3Dプリンターでは考えられなかった高い精度の出力で、ビギナーから業務まで、さまざまなレイヤーのもの作りをサポートします。
UPシリーズは現在、4機種により構成されていて、一般家庭における趣味のもの作りや業務用プロトタイプ作りに対応する「UP mini2 ES」、コンパクトでシンプルなのに高い精度を実現する「UP Plus2」、金属ボディを採用して安定性が増した「UP BOX+」、そしてシリーズ最大、最高の出力能力を誇る「UP 300」で構成されています。

3Dプリンター「UPシリーズ」を導入するメリット

幅広いシチュエーションで使えるUPシリーズの3Dプリンターを導入するメリットをご紹介していきます。

初めての3Dプリンターに最適

UPシリーズの3Dプリンターは、シンプルな操作性により、まだ3Dプリンターを触ったことがないという人にも扱いやすい3Dプリンターです。特に入門機種となるUP mini2 ESは、一般家庭向きのコンパクトな作りと、まるで2Dのデータを出力するようにUSBメモリやWi-Fiでのデータ送信も可能です。これまでの入門機種よりも高い精度で造形可能で、機能面も増強されているため、家庭以外でも学校や企業での使用にも十分に対応可能です。

造形を失敗させない機構付き

UPシリーズの3Dプリンターには、造形を失敗させないための工夫が施されています。機種によりその内容は異なりますが、たとえば積層を安定させるためのベースをフラットにして扱いやすくしたり、ノズルやベッドの動きを感知するためのセンサーを装備したりして、誰でも安定した造形物のプリントアウトをできるようにしています。
またUPシリーズでは、中空構造などの立体を出力する際、構造の支柱的役割をする「サポート」も併せて出力しますが、このサポートの取り外しもかんたんにできるよう工夫されています。今までの3Dプリンターは、このサポート除去が意外にも難しく、失敗の元になっていたのですが、UPシリーズはそんなことでは失敗させません。UPシリーズのサポート除去は、素手で外せるシンプルさが魅力です。

造形品質を高める積層ピッチ

UPシリーズ入門機種のUP mini2 ESの積層ピッチは最高0.15 mm。最上級機種のUP 300では最高0.05 mmを実現しています。この細かな積層ピッチは、なめらかな表面仕上げを表現します。

もう臭いとは言わせない活性炭フィルター装備

樹脂を溶解して造形する方式の3Dプリンターは、高温で樹脂を溶かす際に強い臭いを発することが課題でした。UPシリーズでは、この臭気を抑制するために活性炭を含んだエアフィルターを装着しました。この働きでプリントアウト作業中の独特な臭いを抑えています。

高性能で使いやすいソフトウェア

3Dプリンターは、それ単体ではなく、造形システムの一部であり、3Dデータを取り込み、プリントアウトできるようにデータを変換する「スライサー」や「スライスソフト」などと呼ばれるソフトウェアが欠かせません。多くの場合は3Dプリンターに同梱される形で手に入りますが、UPシリーズのスライサーは、専門に設計されたオリジナルソフトウェアです。立体データを扱う3Dプリンターは、少々難しい立体データを扱う必要があるため、これまではプリント設定などにある程度「慣れ」が必要でした。しかしUPシリーズ専用に作られた「UP Studio」なら、面倒な設定はある程度コンピュータに任せることで誰もが扱えるようになります。

3Dプリンター「UPシリーズ」のラインアップ

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ここからは、趣味から業務用まで幅広く使える高性能3DプリンターUPシリーズのラインアップについてご紹介します。

UPシリーズのエントリーモデル「UP mini2 ES」

「UP mini2 ES」は、コンパクトで高い精度の造形を家庭でも可能にした先代「UP mini2」の後継となるモデルです。UP mini2 ESは、UPシリーズのエントリーモデル的な位置づけですが、さまざまな高機能を搭載。データの転送も無線LAN、Wi-Fi、USBメモリなど複数で行えるため、あたかも普通のプリンターを使うような手軽さで立体をプリントアウトすることが可能です。UP mini2 ESの積層ピッチはマックス0.15 mm。造形サイズは120×120×120 mmとなっています。高さの調整はセンサーで行うため、ビギナーでもかんたん設定。スタイリッシュなデザインは、外に持ち出したくなるおしゃれさが魅力です。自宅をはじめ、大学や企業の研究室などに持ち込んで作業することも可能です。

高い造形精度とユーザビリティ「UP Plus2」

「UP Plus2」は、その小さく、シンプルなボディからは想像がつかないほどの出力と高い造形品質を備えた3Dプリンター。造形品質に影響するノズルの高さやベッドの傾きをセンサーで感知する仕組みが導入されています。積層ピッチはマックス0.15 mm。140×140×135 mmの造形スペースを備えており、何か業務用マシンを彷彿とさせるスパルタンな雰囲気も感じさせます。この構造により作業中の造形物が見えやすくなっているところもUP Plus2の魅力と言えるかもしれません。UP Plus2は、高い造形精度とユーザビリティ(使いやすさ)を兼ね備えた3Dプリンターです。

金属フレームで安定造形「UP BOX+」

「UP BOX+」は、金属フレームと強化プラスチックで作られた「BOX」をまとった高機能3Dプリンター。シンプルでユーザビリティに優れるUP Plus2の高性能版となる大型3Dプリンターです。積層ピッチはマックスで0.1 mm。255×205×205 mmの大型造形物の出力が可能な造形スペースを持ち、最終部品の出力にも適しています。また、造形スピードはこれまでの製品を凌駕する30%アップ。プリントがうまくいかない原因として、本体の剛性が挙げられますが、BOX装着により安定した出力を可能にしています。また、ノズルやベッドのポジションと傾きをチェックするセンサーも複数搭載しており、安定造形をサポートしています。

UPシリーズの最高峰「UP 300」

UP 300は、UP 3Dシリーズのフラッグシップモデル。原材料別に交換可能な専用ノズルが用意されていることが特徴です。「低温フィラメント用」のノズルはPLAなどに。「高温フィラメント用」はABSなどの高温フィラメントに使用します。「フレキシブル」のノズルはTPUや軟質ポリウレタンなどのフィラメントに対応しています。UP 300の積層ピッチはマックス0.05 mm。プリント面積は255×205×225mmの大きさを誇ります。また、シリーズでは唯一、ビルドプレートにガラスを採用。造形物の安全な取り外しや、造形作業自体の安定性に寄与します。UP 300は、あらゆる意味で真の実力は3Dプリンターと呼べるでしょう。




UP 3Dシリーズを導入するメリット・まとめ

UP 3Dシリーズは、一般家庭用としても業務用としても、誰もが使いやすい、高い精度を持つ3Dプリンターです。すべての機種に溶解の際の臭いを抑えるエアフィルターが装備されていますが、それはユーザー目線のもの作りをしている証し。プロユースとしても十分な能力を持つスライスソフト「UP Studio」と連携することで、あらゆるレイヤーのもの作りを完全サポートします。